ついつい見過ごしがち!機械式時計のお手入れでやっておくべきこと

機械式時計のデリケートさは従来と変わらない!

機械式時計は、高級アイテムの象徴的な存在とされるものの一つとされます。近年は手入れしやすいものも多く発売されているので、手入れに関する敷居は大きく下がったと言えますが、それでもその扱いには細心の注意を払わなければならない状況は変わっていません。機械式時計の扱いにおいてついつい見過ごしてしまうような故障の原因も多々あるので、そうしたことにもしっかりと注意を払って、長くその風合いを楽しめるようにしておきたい所です。

置き方にも意外な罠がある!

機械式時計は基本的に振り回す腕に装着するものであるため、瞬間的に膨大な力が加わらない限りは、どのような状態になっていても簡単に壊れることはありません。もちろん機械式時計を外して置いておく場合も同様ですが、一点だけ注意しておくことがあります。それは、機械式時計を置いておく際に、リューズ部分を下向きにしないという点です。リューズからゼンマイにつながる心棒は大変細く、これに長時間一定の負荷がかかってしまうと心棒を曲げてしまう恐れがあります。

綺麗さを保つため、ビニールは剥がない方が良い?

機会式時計を購入した際、ケース部分などに保護用のビニールが貼ってある場合があります。これがあった方が綺麗な状態を保てるだろうと、このビニールを律儀に剥がない人がいますが、これは辞めておきましょう。ステンレスの場合、錆などから身を守る皮膜は空気と結合しないと形成されないため、空気に触れない状態にしていると、いくらステンレスでも簡単に錆ついてしまいます。購入したら、周囲を覆っているビニールはすぐに剥がしましょう。

高級腕時計ブランドとして有名なオーデマピゲは、中古品でもアンティークとしてプレミアム価格で取引されます。